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(所在地:広島県東広島市 八本松町原)
玉殿・拝殿ともに銅板葺きです.玉殿は一般的な流造りで,濡れ縁のある拝殿と覆い屋で繋がっています.
狛犬さんは身構え型ですが,背の位置が高く足長です.ほぼ正面を向いていますが,斜め前から見ると違和感はありません.盤座は高く,牡丹は広い側面いっぱいに彫られています.
(明治三十八年四月 建立)
(所在地:広島県東広島市 西条町御園宇)
出入り口の広い随身門があります.大きな拝殿には回廊が付いている珍しい造りです.玉殿の左右には厳島神社と大元神社が祀られています.
狛犬さんは玉殿の玉垣の内側に置かれています.彫刻もさることながら,均整のとれた姿の良さに圧倒されました.
(明治三十五年十二月 建立)
阿吽共に子獅子を伴った玉乗り狛犬さんです.華やかで大きな尾の作りや顔付き(特に鼻の形)などから,広島型ではないように思えます.盤座の正面と裏面に彫られる牡丹は,葉が唐草様になっています.左面と右面は牡丹ではなく,格狭間紋が陽刻されています.これらは広島型には見られません.
(嘉永六年春 建立)
(所在地:広島県東広島市 西条町西西条)
広島型玉乗り狛犬さんですが,首の長い型です.前腕は玉に水平に置く型が多く見られますが,この像では腕をくの字に曲げ,手先を玉に着けています.
(昭和三年十一月 建立)
(所在地:広島県東広島市 西条町土与丸)
身構え型の広島狛犬さんです.広島型の多い広島県西部でも身構え型狛犬さんは,そんなに多くはありません.玉乗り型に較べて,尻尾が大きく勇壮です.
(明治三十九年十月 建立)
(所在地:広島県東広島市 八本松正力)
神殿(玉殿)は平作りで,前に母屋の祓殿があります.他にはない形で屋根伏が丁字になっています.一段下がって独立した拝殿があります.神楽殿のようでもあります.
狛犬さんは玉乗り型ですが,太田川流域に見られるものとは別流です.
(昭和三年三月 建立)
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