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狛犬探訪記 大瀧神社

4月5日,三度目の参拝です.

一の狛犬さんを撮影していると,品の良い老婦人に声を掛けられました.

「お見せしたい物があります.ついていらっしゃい」

老婦人は先代宮司の奥様でした.拝殿に上がり,さらに祓殿(神殿の前,祭事をするところ)まで上がりました.そこには60cmばかりの木彫の狛犬さんがありました.阿吽共に獅子型で彩色も新しく見えたので,お聞きしたところ昭和(戦後)年代に地元の彫刻家に制作を依頼されたものだそうです.古い物もあったそうですが,一部は戦後の荒んだ時期になくなったようです.

ここの神殿狛犬さんは,右が阿形の獅子で左が吽形の一角獣(狛犬)です.一角獣(狛犬)の角は宝珠に作られています.

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狛犬さんは神を守護する霊獣ですが,随身も神を守る衛士です(神域を守ると言った方が正しいかもしれません) 右に矢大臣,左に左大臣が置かれます.共に弓矢を持ち,太刀を帯びています.狛犬さんと同じく木彫で湖粉彩色されています.ここでは拝殿内の両脇に置かれています.一般には境内入り口に,寺院の仁王門のような随身門を築き,そこに置かれます.

(広島市光町の尾長天満宮には立派な随身門があります.備後地方では随身門のある神社を散見します)

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ここ大瀧神社には,プロスキーヤー三浦雄一郎氏が海外遠征のとき,必ず持参するというお守りがあります.今度のエベレスト遠征にも持って行かれたそうです.愛媛県面河在住の城本画伯の作品で,こう(魚へんに皇と書きます)魚がデザインされています.

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実は私も持っています.

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